2011年3月の東京電力福島原発事故をきっかけに全国で行われてきた「保養」。
その活動の貴重な記録や資料を収集、展示するため、関西の保養団体のメンバーが中心になって保養資料室を福島県いわき市に開設しました。
2024年3月30日にプレオープンし、順次資料の展示を整備しながら、新たな出会いと交流の場として"育てて"いきます。

開館時間 (2024年3月31日より)

午前10時より午後4時まで(平日・土日祝日とも/旅館の休館日はお休みになります)
※ご来場の際には、「古滝屋」フロントに見学の旨を一言お伝えの上、館内エレベーターで9階にお上がりください。

 活動紹介・最新情報 

企画展

能登半島地震

そのとき保養団体はどう動いたか

とき:2024年11月25日~2025年1月31日 

※12月4日~ 12日は、古滝屋の工事休館のため資料室も閉館となります。

ところ:湯本温泉 古滝屋(福島県いわき市常磐湯本町三函208)9F 四番茶屋
…保養資料室《ほよよん》の右隣の部屋

お話会

◆12月15日(日)午前10時より 古滝屋内の大広間にて(8階「成田屋」)
◆311後の保養に取り組み、現在は能登地震の支援のため活動している「ふくしまっ子チャレンジスクール」(石川県金沢市)のみなさんのお話をうかがいます。

 

関連企画 

能登半島地震オンライン報告会

☆いま能登でなにがおきているのか 〜支援活動から学び、私たちにできることを考える 
 日 時:12月3日(火)19:30~21:00
お 話:岩井繁樹さん、紺谷美華さん、澤本悟博さん、澤本多日子さん(ふくしまっ子チャレンジスクール) 

資料室のリーフレットができました。

ご希望の方には郵送でお届けします。
※お問い合わせのフォームに、ご住所とお名前、希望部数を入力してください。

ニュースレター

「ほよよん通信 」創刊号を発行しました

賛助会員やご寄付、ご協力いただいた方に送付しています。

資料室や古滝屋ロビーにも置いています。

インスタグラムはじめました!

 

プレオープン後も、運営スタッフが現地に出かけ、展示の充実、保養参加者との交流などに取り組んでいます。
資料室の展示や活動の様子など、折に触れてアップしていきます。

子どもと原子力災害 保養資料室《ほよよん》
 http://www.instagram.com/hoyoyon311 

サポーターを募集しています

子どもと原子力災害 保養資料室《ほよよん》のサポーターを募集しています。

◎資料室の継続のため、賛同金をお願いします。
賛同金は個人一口1000円、団体一口5000円です(一年分)。
何口でもOK、ご寄付も歓迎です。 
 郵便振替口座 00940-5-284511
 口座名義 岡田仁

◎サポーターには、ニュースレターを年1回お送りします。資料室でのイベントや特別展
に関する情報も随時お送りします。

◎サポーター登録は以下のフォームからお願いします。

アクセス

福島県いわき市常磐湯本町三函208
いわき湯本温泉 古滝屋9F 三番茶屋
*原子力災害考証館furusatoがあるフロアです。 


交通案内

東京方面から
・上野駅→JR 常磐線特急ひたちで 2 時間→湯本駅
・東京駅→高速バスで約 3 時間→いわき駅→湯本駅
・三郷JCT→約 2 時間でいわき湯本 IC

仙台方面から
・仙台駅→JR 常磐線特急ひたちで 2 時間 10 分→湯本駅
・仙台駅→高速バスで約 3 時間→いわき駅 →湯本駅 


・仙台宮城 IC→約 2 時間でいわき湯本 IC

子どもと原子力災害 

   保養資料室《ほよよん》

私たちは受け入れ団体として保養に取り組んできました。そして、全国で取り組まれている保養という活動を記録し、記憶と経験を継承していくことを目的に、この資料室を設立しました。

資料室の開設にあたり、下記の団体から助成いただきました

(2024年4月現在)

〇特定非営利法人 JIM-NET
〇NPO法人 使い捨て時代を考える会 福島こども基金
〇ゆっくりすっぺin関西
ほか、個人の方からの賛助金・ご寄付もいただいています。

保養とは

保養とは、「原発事故の影響を受けた地域の暮らす人々が、休日などを利用して県内外の受け入れ地へ出かけて、被曝を含めた放射能に関する不安からひととき離れて心身を癒そうとすること。またそうした参加者を受け入れる取り組みのこと」です。